スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

光輝のエース

日付か変わる少し前、オラクル全体を緊急のアラート包み込んだ。

第二採掘場に多数のダーカーらしい。

さすがにこの時間になると、活動しているアークスの数も減っており、
実際我がチーム☆Luce☆では私しか活動できるアークスはいない。

一応、全員にアラートは届いているが強制ではない。

ルミエールは仕方なく、一人でロビーに向かった。
ロビーでは既にPTの募集が行われており、それを横目にカウンターで緊急発進の手続きを終え
キャンプシップへの転送を始めた。
キャンプシップでアイテムを揃えシフタドリンクを一気に飲み干し、テレプールの前に立つ。
「ブリギッタ、転送の準備は?」
「既に完了しています。いつでもどうぞ、それと今回のオペレーターはメリッタになりますので」
「あぁ・・・そうか・・・いつものクセで」
「ふふっ・・お早いお帰りをお待ちしております・・・ご武運を」
そこで通信が切れ、代わりにメリッタから同じ基地へ向かうアークス全員に向けての
通信が開いた。
ルミエールはいつもの様に、高く飛び上がり、テレプールへと飛び込んでいった。
転送中、体がバラバラになる感覚は相変わらずだ。
直ぐに採掘場防衛基地前に着地すると、既に他の11名が待機していた。
「遅いぞ・・・転送が遅れれば基地の防衛が難しくなるんだぞ」
低い声でキャストの男性が鋭い視線を向けてくる。
その声で他のアークス達もルミエールへ何か言いたげな視線を向けてくる。
ルミエールはその言葉と視線を見事にスルーし、テレポーターまで歩いた。
「侘びもないのか?防衛が失敗すれば、我々の名が穢れるのだぞ!」
キャストの男性が背中の大剣を今にも抜く勢いでルミエールに食って掛かる。
「言い争う時間があるなら、さっさと転送して」
キャストの男性は舌打ちをし、PTメンバーと思われる、ヒューマンの女性へ視線を向ける。
恐らくこのキャストが今回の12人を指揮する、「総指揮官」に任命されたのであろう。
ヒューマンの女性が端末を操作すると転送カウントダウンが始まる。
「今回総指揮官を預かったネロだ、福指揮官は隣のミーナだ宜しく頼む」
ヒューマン女性は軽く会釈をした。
「まずは第一防壁前に集まってくれ、そうだな・・・遅れてきたお前、お前はミーナと
指示があるまで、第二防壁周辺でクリスタルを集めるんだ」
ルミエールを指さし、ニヤリと笑いながらネロは言う。
「構わないが・・・状況を見て、動かせてもらう」
「ふっ・・・精々走れ・・・」
防衛基地へ転送が完了し、一斉にカタパルトに向けて走りだす。
他のアークスが第二防壁のカタパルトに乗るが、ルミエールとミーナだけはその場にとどまった。
「すみません・・・ルミエールさん」
「え?あぁ・・・大丈夫ですよ。ミーナさんが気にすることじゃないでしょ」
「ネロはいつも他のアークスの方を見下すんです、ただ、ネロも口だけではないんですけどね」
実力は確かな様だ、功績を見る限りではなかなか優秀な数字だ。しかし・・・
ランキングではルミエールの方が相当に上だ・・・
ミーナはそれを知らないようだ。
「第一防壁も破られずの防衛出来ると思うので、私達はクリスタル拾ってれば終わりと思います」
「そう・・・まぁたまにはそういうのもいいか・・・今日は楽をさせてもらうね」
そこでミーナと反対の方向へ走り、クリスタルを集めだした。
メリッタからダーカーの第一陣が来たことを受け取ると、ネロは他のアークスへ指示を出し
左右に散会させる。他のアークス達も実力は確かであり、着実にダーカーを殲滅する。
第一陣の反応が減り始めたと通信が届いたところで、防壁の一つが轟音を立てて崩れた。
「えっ!!」
ミーナの気が抜けたような声が通信機から聞こえる。
ルミエールは轟音が聞こえた時点で防壁が無くなった青塔へ走りだしていた。
「ネロ!どうしたのです!!」
「逆側もまだ処理しきれてない。そっちでフォローしてくれ!」
ミーナが青塔を見ると、数匹のガルドラーダが真っ直ぐに青塔へ向かってきている。
全力で青塔へ向かうがガルドラーダは既に青塔へ到着しいる。
しかし、ガルドラーダは動きを止めていた。
後頭部にあるコアが全て壊されている。
黒い影がミーナの少し前に降り立つ。黒い影は再び足を止めているダルドラーダへ向かう。
ルミエールのシュンカシュンランはまとめて数匹ガルドラーダーを煙に変えた。
「青は無傷、防壁前の処理に集中して」
刀を鞘に納めながら、ルミエールは平然と通信を返した。
第一陣の反応が消えると、ネロは配置を素早く伝え、第二陣に備える。
「ネロ、あの女性・・・かなりの腕ですよ」
「たまたまだミーナ、お前も気を抜くな」
ミーナはクリスタルを拾うルミエールを目で追いながらネロとの通信を切った。
「(黒い片翼のブレイバー・・・どこかで聞いた事が・・・)」
メリッタの通信で第二陣が到着した。
ネロの配置は悪いものではない。ルミエールは橙塔の前、第二防壁前で待機する。
青塔、紫前の防壁に次々にダーカーが群がり、攻撃を始める。
ネロの配置の良さに少し関心しながらも、第二防壁向けて走ってくる、ゴルドラーダ、ヴィドルーダーを見据え
腰の刀に手を伸ばす。ハトウリンドウで牽制し、一瞬ダーカー達の足が止まると
前傾姿勢から弾かれたように刀を突きだしながら突撃する。
一撃目はゴルドラーダの胸のコアと捕え、煙に変わるが後頭部のコアが膨張しはじめる。
2撃目、3撃目で他のゴルトラーダの背後を捕え、後頭部のコアの破壊に成功するが、
1匹目のコアは膨張に耐えられず、爆発を起こす。
ルミエールは爆発する寸前にその場を離脱しており、再び迫ってくるダーカーを見据え突撃をした。
第3陣にゼッシュシュレイダが表れ、寛大な被害を残し、煙に変わる。
青塔、紫塔は破壊されていた。
「残り3塔を死守する、各自最大限に力を発揮してほしい」
ネロの指示は実にあいまいな物だった。
「それは私も自由に動いていいということでしょ?」
「チッ、好きにしろ」
ルミエールは一応、総指揮官の許可をとり、橙塔の前に陣取る。
第四陣が到着すると、ゼッシュシュレイダが表れた時と同じ様に、禍々しい渦が表れ
巨体が姿を見せる。ネロが何か言っていたが構わずにウォルガーダへ走りだす。
青塔の残骸付近に現れたウォルガーダは橙塔へ狙いを定める。
しかし、紫塔付近にも別の渦が起こり、更にもう1体のウォルガーダーが姿を見せた。
「ミーナさん含め、白塔から3名で対応して、私が1体引き受ける」
ネロの指揮を完全に無視する形の指示を飛ばすと、一瞬他のアークスは止まる。
しかし、間を置かずにブリギッタから通信が入り、ルミエールのランキングが伝えられる。
その通信が切れる頃にはその場のアークスはルミエールの指示に従うしかなかった。
第四陣、第五陣のダーカーの8割をルミエールは殲滅し、第五陣で現れたダーク・ラグネも
適格な指示で早々に地に沈めた。
「(いすずが居れくれれば、もっと楽なのに・・・)」
無いものねだりを考えながら、ルミエールは既に上がった息を少しでも整えようとしながら、最後の襲撃に備えた。
最後の襲撃にはダーク・ビブラスが表れた。
「(やっぱりいるよね・・・ビブラス!!)」
他のアークス達も限界が近いらしく、ビブラスの姿を見た途端に、やれやれと声が聞こえるほど、
首を左右に振りながら、下を向いてた。
「まずはビブラスの塔に行かせない様にして、5名で対応」
ルミエールは付近にいたアークスへ声をかけるが、動く気配がない。
動くというより、動けなかった。ビブラスの周辺にゴルドラーダを含めかなりの数のダーカーが
表れてしまったからだ。
「私がビブラスを止める」
通信を開き、各自塔の防衛を頼むとルミエールは単独でビブラスへ突撃した。
各塔は多少ダメージを受けながらではあるが、周辺のダーカーの数は減っている。
ルミエールはビブラスの頭部を集中攻撃しダウンを奪うことに成功する。
塔周辺のダーカーを殲滅した他のアークス達もビブラスへ攻撃を開始するが、
ダウンから復帰したビブラスは両爪を持ち上げ、爆弾を形成する。
ルミエールはすぐさま、横のカタパルトを使い、緑塔へと飛ぶ。
ビブラスは爆弾を放り投げ、周辺のアークスへと攻撃を開始する。
ルミエールは全力疾走し、爆弾へ向け、シュンカシュンランを放つ。
最後の斬り上げまで放ちきるが爆弾は健在であった。
すぐさま再びシュンカシュンランで飛び込もうとするが、足の踏ん張りが足りず
スピードは半減。最初の一撃目が届かずに爆弾はカチッと無機質な音を立て、拡散しはじめる。
間に合わないと思いながらもルミエールは軋む体を爆弾へと向かわせる。
ニ撃目がかろうじて届き、三撃目を振り下ろそうとしたときに、横から伸びてきた大剣が爆弾の破壊に成功してたい。
「間に合ったか・・・次が来るぞ!」
ネロのオーバーエンドが爆弾を破壊していたのだ。
ビブラスはアークス達の攻撃により、煙に変わっていた。
最後の反応が消えるとルミエールはその場にペタリと座り込むほど消耗していた。
「防衛成功・・・被害は塔3本。これより帰還する」
ネロが通信を切り、辺りを見渡す。
ルミエールはミーナの手を借り立ち上がったとこだった。
帰還用テレパイプにアクセルすると、ランキングが表示される。
ネロは唖然とした。ルミエールの二つ名は「光輝のエース」と記されていた。

※NPC以外のキャラ名は全てフィクションです。
実際のプレイヤーではありません。



いやーーーなげぇぇええええwwww
うん、頑張ったよ!!私w
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

きゃー(*≧∀≦*)
ルミかっこいい!!

やっと落ち着いて読めたよー。
ドキドキした。
これはほれてまうやろー/////

Re: タイトルなし

弥涼へ

返事遅くなってごめんなさい。
惚れてもいいのよ?w
プロフィール

Lumiere

Author:Lumiere
PHANTASY STAR ONLINE2
Ship9で細々と活動してる
ルミエールです☆

カテゴリ
Special Friend Blog
涼弥ブログバナー
リンク
バナー
涼弥が作ってくれたバナー!!
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
足跡
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。