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紅蓮の弓矢 ~Part6~

お待たせしました~(待ってないからっ!!

約4ヶ月ぶりの小説のUp・・・


この小説はルミエールが想像を最大限に膨らませた、創作小説です。
ルミエール最強設定ですので・・・あしからず・・・
フレンドさんの名前が登場しますが、台詞等は実際のものではありません。
ある程度のキャラの個性は押さえているかも?!
また一部のキャラ名、台詞は全てルミエールの妄想となっております。
まぁ、読んであげてもいいよ?って方は↓へ

※何かしら不都合御座いましたら、お手数ですが、コメント等お願い致します。



テレポートされ、一番最初に目を引いたのは、高く聳え立つ大扉だった。
全員がその大扉に目を奪われていると、轟音を立て、大扉は崩れていく。
その破片がテレポーターに向け降り注ぐ。
全員がその場から一気に離れるとテレポーターの上に破片が落ちる。
点滅を繰り返していた、テレポーターは一瞬で消灯する。
「作戦開始・・・しえんさん、向かって左膝」
「了解」
短いやり取りから、しえんはウィークバレットを装填し、一発で目標を捕らえる。
「早い・・・」
ユピはスコープで狙いを定めながら、しえんの正確差に言葉を漏らす。
近接職は相方を守りながら、機会を伺う。
「じんくん!!」
「いつでもいいですよ」
弥涼は足を止め、弦を一気に引く。フォトンが纏い、体が浮き上がる。
狙いを定め、矢を放すと青い筋を引きながら、ウィークバレットがある左膝へ吸い込まれるが
多少ズレてしまう。
数秒送れて、同じ様に青い筋引く矢が、吸い込まれる。その矢は正確にそして盛大にダメージを負わせる。
弥涼は少し後ろから来た矢の方向へ視線を向ける。ローザのライトメネシスだ。
ローザの前ではルミエールが禍津から放たれた閃光を刀で弾いている。
「はぁ・・・神箭手には敵う訳ないか」
「弥涼さん、大丈夫です。狙いは悪くありませんよ」
神も閃光をワイヤードランスで弾き返しながら言う。
「うん、でも、やっぱり悔しいじゃん!!」
後方へ走りながら、弥涼は神に視線を移す。
神は苦笑を浮かべる。
「ユピ、止まりすぎ」
「あっ、すまん!」
セシアが閃光を弾きながらユピへ移動を促す。
ユピが動き出したのを確認すると、セシアもユピのほうへ走る。
その数秒後、二人が居た場所に地面を抉るほどの、衝撃波が襲う。
「ひぃ・・・セシアが言わなきゃ、あの衝撃波を受けていたのか・・・」
ユピは顔が青くなるが、ちらりと神を見る。
神は弥涼へ指示を送りながら、先ほどの衝撃波を涼しい顔のまま受け止める。
後方に居た弥涼には衝撃すら届いていない。
「さすがは鉄壁の神か・・・」
「あれは無理だからね」
セシアがユピへ釘を刺すと、ユピは苦笑を浮かべるしかなかった。
「ちぃい!目標に届かないとか!!」
ルミエールはイラつきを隠しもせず、降り注ぐ閃光へ八つ当たりをする。
「ルミさん・・・怖い・・・」
ローザは苦笑を浮かべる。
しえんのウィークバレットが2発目になり、効果が切れそうになる頃、禍津の右膝の顔が甲高い音と共に砕け散る。
「よし、向かって右!」
禍津が膝を折り、静止すると、間髪おかずにサヤが指示を送り、正確な狙いでもう片方の膝にWBが張られる。
「ルミさん、チャンス!!」
「いままでの鬱憤全部ぶつけてくる!!」
ルミエールは弾かれたように飛び出す。
近接職の全員が待ってましたとばかりにWBへ攻撃を開始する。
弥涼やローザも弓から刀へ持ち替え、攻撃に参加している。
全員が集まる頃を見計らって、アイシャがシフタを、バウンサーで参加している、芽衣がデバインドをかける。
「ナイスだ、アイシャ!」
ソルもここぞとばかりに、連撃を加える。
短時間で左膝の顔を壊すことに成功する。
「腹部の前の腕だ」
サヤより早く軍曹が声を上げる。
しえんより近くにいたユピがすぐに通信を開き、自分がWBを打つことを宣言する。
がっちりと守るように腕組みをしている腕へ赤いマーカが表れる。
「うっし!」
「なーにガッツポーズ決めてるの!止まってるだから、当てて当然でしょ!!」
ユピが華麗にガッツポーズを決めてるのを見て、弥涼が喝を入れる。
両膝が崩れたことにより、禍津の力が弱まり、逆に少名比売の力が強まったのか
少名比売からの加護が届く。体が軽くなったのを全員が実感した。
「こ、これはすごい!」
「うん、これならやれるっ!!」
軍曹が自身の手を握り締めながら驚きの声をあげると、サヤもしっかり頷きながら言葉を返す。
立ち上がった禍津は再びゆっくりと歩みを進める。
少名比売の加護のお陰で、城壁の行き来も楽になり、ひととびで禍津の腹部まで届く。
禍津からは相変わらず、頭上からの衝撃波や、赤い閃光が飛び交う。
今のところ大きな被害を受けてはいない。
しかし、加護を受けたことにより、近接組みも攻撃への参加が可能となり、
射撃組みの援護が少しずつ、遅くなってしまう。
アイシャはテクニックを放った直後に、すぐに右手にミラージュエスケープで回避をする。
先ほどまでアイシャが居た場所へ赤い閃光が集まる。
「ひっっ、あれに当たったら痛いじゃすまないかも・・・」
背筋にゾクリと寒いものを感じる。
経験を重ねたアークス達であれば、攻撃が来るタイミングを上手く見極め、
攻撃を断念し、回避に専念したり、移動してから攻撃に移るなど状況判断は早くなる。
しかし、ベテランのアークスでも一瞬の遅れで直撃を食らうことも多々あるのは事実である。
ユピはスコープを覗きながら、次のWBの準備をするが、そこにセシアの声が耳に届く。
それは危険を知らせるものだ。
「やっばっ!!」
ユピはすぐに回避行動に移るが、閃光は既に目の前まで迫ってきている。
直撃を避けるため、左に転がる。しかし、閃光は運の悪いことに、ユピの転がった方へ方向を変える。
来るであろう痛いみに耐えるため、ユピは目をきつく瞑る。
キンッと甲高い音がし目を開けば、黒い片翼が目に入る。
「ルミさん!!」
「集中力が足りないよユピ君、そんなんじゃ神君に笑われるんじゃない?」
ニヤリと笑い、ユピを挑発する。
「ぜーーーーったい、負けない!!!」
ユピは飛び起きると進んだ禍津を追いかけ走りだす。
「すまない、ルミエール」
直ぐ横に、白いコスチュームが舞い降りる。
「問題ないよ、近くに居たからね」
ソルの肩にポンと手を乗せ、少しだけ笑ってみせる。
「この作戦は骨が折れそうだ」
「そうね、戻ったら、またソルの驕りは確定だわ」
「また家事スキルの高さを披露すればいいか?」
ソルが皮肉たっぷりに笑って見せ、走っていく。
「包丁はダメでも、刀ならまけないんだからねっ!!」
ルミエールもソルと同じ方向へ走っていく。
禍津はもう少しで第一の門へ迫っていた。
攻撃の手数が増えたことにより、腹部の外殻がぱっくりと開き、コアがむき出しになっている。
そのコアへ集中攻撃を行う。
近接組みが主になって攻撃をしているので、遠距離組みは自分の身は自分で守るしかない。
門の直前まで歩みを進めた禍津へ、ローザは大扉の上から攻撃をしていた。
近接組みの攻撃の合間の一瞬の空白を付き、弦がキリキリと限界を知らせるまで貯め
放たれた矢がコアへ命中する。
禍津は自分の間合いの外からの攻撃がこの上なくうっとおしいようで
その鬱憤を目の前に大扉に向け、渾身の一撃を放つ。
大扉はその攻撃で脆くも崩れ落ちる。
「あっ・・しまっ!!」
ローザは攻撃後の硬直が今だ解けておらず、足場が無くなり体は重力に従う。
「ローザちゃん!!」
禍津が攻撃をする際に振り落とされていたルミエールは地上からローザを見上げていた。
足場がなくなり、成すがないまま扉の瓦礫と共にローザは落ちる。
ルミエールは少名比売の加護の力で一気に跳躍し、ローザの左手を掴むと跳躍の勢いのまま、
ごめん!と口にしながら、ローザを上空へ放り投げる。
ローザは成されるがまま、空中に放り投げられるが黒い装束がキャッチするのがルミエールから見えた。
ルミエールは浮力を失い降下を始める。扉の瓦礫を足場に飛び上がろうとするが、
足場にした瓦礫は踏ん張るルミエールの脚力に負け崩れてしまう。
「まったく、貴方は後先考えずに動くからこうなるんですよ?」
落下してる、ルミエールへ芽衣がため息を付きながら手を掴む。
「考えるより体が先に動いちゃったの・・・」
「まったく・・・」
芽衣はジェットブーツの2段ジャンプを駆使してルミエールを城壁へと降ろした。
「芽衣ちゃん、ありがとう、助かったよ」
「考えるより動く。ルミさんらしいと言えばそうですけど」
芽衣は苦笑を浮かべながら、片手をヒラヒラとふりながら、しえんの元へ戻っていく。
「ルミエール姐さん、ロザっちを放り投げるなんてあんまりだぜ?」
声のしたほうを見れば、黒い装束が誰なのかすぐに分かった。
「しょーがないでしょ、色々間に合わなかったの!」
左目に黒い眼帯をし、腰には刀、赤いマフラーが風で靡いている。
「クロさん降ろして」
お姫様抱っこをされたローザがクロノスの顔を見ながら言う。
ローザの顔がほんのり赤い。
「もう少しこのままでも、俺はいいけど?」
「はいはい、ごちそうさま!ごちそうさま!クロさん、ローザちゃんの援護頼んでいいわね?」
ルミエールはにんまりと笑いながら言う。
「既に決定事項だろ?任された!」
「降ろしてっ!!」
ジタバタと手足を振り暴れだしたローザをクロノスは残念そうにゆっくりと降ろす。
進みを止めない禍津を三人は恨めしそうに見る。
「・・・あと2つしかないね」
「ルミエール姐さんが攻撃に専念するんだから、きっと・・・」
「絶対止める・・・二人ともお願い」
ルミエールは言い終わるとすぐに城壁を走りだした。
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ルミエールです☆

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