スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

L & L

この小説はルミエールが想像を最大限に膨らませた、創作小説です。
色々と設定の違いがあります!
また、フレンドさんの名前が登場しますが、台詞等は実際のものではありません。
ある程度のキャラの個性は押さえているかも?!
一部のキャラ名、台詞は全てルミエールの妄想となっております。
まぁ、読んであげてもいいよ?って方は↓へ。



天気が良い日だった。
ルミエールはショップエリアへクライアントオーダーの報告のため足を運んでいた。
報告を終え、ふと視線を上げる。
ショップエリアの中央にある桜の木は満開の花を咲かせている。
そうだ・・・あの日もこんな日だった。。。
ルミエールは桜の木の下まで来ると、目を閉じた。。

ルミエールはアークスの制服に腕を通していく。
真新しい制服の左胸には第49期生と分かるエンブレムが施されている。
制服のボタンを掛けながら、ベットルームへと向かい、姿見の鏡の前に立つ。
「苦しい・・・」
一番上のボタンを外しながらベット脇を通ると立ち止まる。
ベット脇の写真舘には、中間試験を終えた二人の訓練生が写っていた。
ルミエールと彼女。。もう二度と会うことは出来ない親友・・・

昨日のアークス採用試験に合格した訓練生が正規のアークスとして登録されるのが今日である。
式典の開催も一時は見送られるとされていたが、通常通り行われることになった。
採用試験中にケースDの発令があった。ダーカーの大量発生。
試験場所に選ばれていのは惑星ナベリウスの森林エリア。
原生種は凶暴であるが、ダーカーの発生も確認されておらず、採用試験にもってこいの場所だった。
ケースDが発令されるまでは・・・。
必死に応戦するも、数に押し切られる形となった。
ベテランアークスが応援に駆けつけ助かった者が多いが、それでも、3分の1が犠牲となったのだ。
試験当日、私も当然ダーカーと戦闘なった。試験のペアは恐らく第49期生の中で最強のペアだ。
私のペアは、移住してきた頃から一緒にすごして来た親友だった。
引き取られた先の近所に住んでおり、直ぐに打ち解けた。
そして同じアークスを目指していることが分かると、一緒に勉強をし、訓練を行った。
彼女の才能には目をみはるものがあった。文句なしで第49期生のフォースのなかでトップの才能だ。
私もそんな彼女に負けないように、足を引っ張らないようにと必死に訓練をこなした。
そのかいあってか、彼女に及ばずとも、私に対する周りの評価は彼女と同じものになった。
そんな親友にも関わらず、助かったのは私だけだった。
大量のダーカーに囲まれた。私は行き成りの襲撃に浮き足立ってしまう。
しかしペアの彼女は違った。冷静に私へ指示を送ってくる。
その指示で落ち着きを取り戻した私は、彼女と一緒に大量のダーカーを煙に変えた。
必死に戦った。二人でなら戻れる。そう思って疑わなかった。あの巨大なダーカーが現れるまでは・・・
後になって知ったダーカーの名前。ダーク・ラグネと呼ばれる巨大な蜘蛛の形をしたダーカー。
ダーク・ラグネが二人の前に地響きを立て舞い降りた時、さすがの彼女も動けなかった。
ムチのように触覚をしならせ、私と彼女へ攻撃をしてきたが、
私は彼女を突き飛ばし、なんとか攻撃を避けることが出来た。
その衝撃で彼女も我に返り、そこから二人で攻撃を始めた。
どれくらい時間がたっただろうか。目の前の巨大ダーカーはまったく怯むことなく私と彼女へ攻撃をしてくる。
後ろに回れば、長い足をしならせ向けてくる。距離をとれば赤黒い塊を無数に飛ばしてくる。
私と彼女は肩で激しく息をしながら、それでも懸命に立ち向かった。
もうすぐ、応援が来る!諦めかけた私に、何度もそう声をかけ、立ち上がらせてくれた。
傷ついた私に何度もレスタを掛けてくれた。そうだ、時間を稼げば応援が来てくれる。
ベテランのアークスが助けに来てくれる。彼女は私が守ればいい。私が傷ついても彼女が癒してくれる。
折れかけた心をいつも繋いでくれたのは彼女なのだから・・・
しかし、応援は来ることなく、ついに私の体力が尽きてしまう。
足がもつれ逃げ遅れた私は、後ろ足の蹴りをまともに受けてしまった。
「ルミエール!」
彼女の叫び声が空中を舞っている私に届いた。
地面に激しく叩きつけられ、体がバラバラになるような激痛が走った。
それでも、ガンスラッシュを杖代わりに立ち上がる。彼女が諦めてないのだから、私も諦めない。
彼女は長杖でダーク・ラグネを殴りつけ、私への追撃をさせないようにしてくれた。
今のうちに回復薬をと思い、腰のポーチへ手を突っ込むがポーチは空だ。
舌打ちをし、仕方なく軋む体のまま、彼女の元へ向かおうと視線を向ける。
そのとき、彼女は触覚の一撃を受け、宙を舞っていた。
私と同じ様に激しく地面に叩きつけられる。彼女は立ち上がろうとするが、踏ん張りが利かないようで、
また地面に手をついてしまう。それでも彼女の目は諦めてはいない。
「ルミエール、これ使って!」
そういい、彼女は回復薬を投げてくれる。
自分の体よりも、私の事を気に掛けてくれている。直ぐに回復薬を飲み干すと彼女の元へ向かおうと立ち上がる。
しかし・・・私が彼女の元にたどりつく前に、彼女の上に、あの巨体が舞い降りたのだった。
激しい揺れで、私は再び地面に転がる。しかし、視線だけは動かせなかった。巨体が舞い降りた衝撃で
彼女の体は再び宙を舞い、地面に叩きつけられる。私は彼女の名前を呼んだ。
転がった彼女に興味をなくしたのか、ダーカーは私へ赤黒い塊を飛ばしてくる。
けど、私は彼女から視線を外せなかった。赤黒い塊は私に直撃し大きく体を持ち上げられた。
何度目か分からない浮遊感を味わいいずれくるであろう、激痛を待つ。
しかし、私の体は温かい何かに抱きかかえられていた。
「ラグネ相手によくがんばったぜっ!後は任せなっ!」
顔の近くで声がし、応援がきたのだと分かった。私はそのまま意識を失った。

次に気がついた時最初に見たのは見慣れた天井だった。
毎日へとへとになるまで訓練をし、彼女に運んで貰った場所だ。
何度も見たこともある天井なので、見間違うことはない。
助かったんだ。また彼女がメディカルセンターへ運んでくれたんだ。そう思った。
体をゆっくりと起こそうとすると、誰かが背中を支えてくれた。
はっとして、後ろを見ると彼女の母親だった。その横には私の義母がいた。
「ルミ、気がついたかい?」
義母が先に声をかけてくれ、続いて彼女の母親も声をかけてくれた。
しかし、彼女の母親の目には涙が溢れている。
私はその涙の意味も分からずに、隣のベットへ視線を移す。
彼女の事だ、きっと隣のベットで胡坐をかいて座っている。
そしてまた、強気な口調で「ま~た無理してっ!」と言ってくるんだ。
だって、彼女は私よりも優秀で、ずっと強いから。
確かにそこには彼女がいた。しかし・・・

ルミエールは写真舘から写真を抜き取ると、マイルームを出る。
青空が広がり、昨夜の雨が嘘のようだ。
「ルミちゃん」
不意に自分を呼ぶ方向へ視線を向けると、彼女の両親がいた。
私はすぐに視線をおろした。どんな顔で彼女の両親に会えばいいか分からなかった。
一緒にいたのに、私だけ助かった。彼女は助からなかったから。。
逃げ出したい気持ちだった。でも、私の足は動いてくれなかった。
足音が2つ近づいてくる。手を取られ、そこに何かを握らされる。
「これね・・・貴方の誕生日にあの子が渡すはずだったの」
手の中にはゴールドパンジャがあった。
「あの子とお揃いよ、でもこれは、あの子が付けていた物」
「おばさん・・・」
やっと出た言葉。手に中には見覚えがあるゴールドパンジャ。
彼女がいつも大事そうに身に付けてたものだ。
パンジャには【L & L】の文字が刻まれている。Luce&Lumiereの意味だと教えてくれた。
「ルーチェの想いも持っていって欲しいんだ、いつも一緒だったルミちゃんにしか頼めないから」
父親が笑顔で私の手を取り、ゴールドパンジャを握らせてくれた。
「ルーチェ・・・ごめんね・・・ルーチェ・・・」
隣のベットで寝ていたのは彼女・・・ルーチェだった。でも、胡坐をかいて強気は言葉は無かった。
そして、その目は二度と開くことはなかった。
彼女が亡くなったと聞いた時には出なかった涙。でも、今になって溢れ出てくる。
ルーチェの母親が私を抱きしめてくれた。暖かい胸の中で私はおもいっきり泣いた。
ルーチェの両親に式典の会場まで送ってもらい、私は正規のアークスとなった。
式典の後、ショップエリアへ足を運んだ。私の左手にゴールドパンジャ付けた。
左手を高く空へ伸ばす。光輝くパンジャ・・・
私はここにいるよ。いつでもルミエールを見守っているよ。
優しかった彼女がそう言ってくれている様だ。
ショップエリアにある桜の下。私は誓ったんだ。
強くなる。誰よりも強く。同じ想いをしないように。と・・・

「ルミ!ここにいた!!探したよっ!!」
馴染みのある声で呼ばれ、ルミエールは目を開け、声の方へ視線を向ける。
「ごめん、弥涼。どうした?」
「どしたって・・・この警報が聞こえないわけ?」
さっきまで静かだったショップエリアも緊急警報で騒がしくなっていた。
「柄にもなく、昔を思い出してた」
「そう、さー行くよっ!」
弥涼はいつものように、笑顔で右手を伸ばしてくれた。
きっと私は泣いていた。でも、その涙には触れないでくれた弥涼に、ありがとうと呟く。
「うん、行こう。」
ルミエールは左手で弥涼の手を取る。ゴールドパンジャが揺れ、陽の光で一層輝いて見えた・・・


あとがき
ショップエリアの桜の下で誓う。
ソルの誕生日のお祝いに書いたネタですが
何故あの場所で、ソルに誓わせたのか。
ルミエールもその昔、あの場所で誓ったそうですw
なんて妄想を膨らませて書きなぐりましたww
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

(つд;*)ルミさんの強さの裏にはそんな過去が・・・
(´;ω;`)弥涼さんは失っちゃダメだよ

もみじん>
コメントありり!!
そうなんです・・・
強さの裏には悲しい過去があるとか、ないとかw
弥涼は・・・手放しませんよw
INしてないけど(´・ω・`)

大丈夫だ!
私もあんまりINできてない!!
でも絶賛ルーミシックなう!!

ルミの元カノとかなにそれじぇらしーとか思ったけどルーチェならしかたない。
しかたない(。>д<)

No Title

弥涼>
コメありり!
ルーミシックですって!!
一日が48時間ぐらいあれば、
解決するかもしれない!!w

元カノ(´・ω・`)
Luceなんてキャラ知りません(´・ω・`)

そんなチームがあったとか
なかったとかwww
プロフィール

Lumiere

Author:Lumiere
PHANTASY STAR ONLINE2
Ship9で細々と活動してる
ルミエールです☆

カテゴリ
Special Friend Blog
涼弥ブログバナー
リンク
バナー
涼弥が作ってくれたバナー!!
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
足跡
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。